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crosstalk 02

働く環境|男性育休

member

  • J.F.さん

    品質保証担当 
    シニアアソシエイト
    2017年4月入社

  • S.K.さん

    営業部 
    シニアアソシエイト
    2011年4月入社

スペラファーマでは男性・女性を問わず、育児休暇を取得しやすい環境づくりを進めています。男性の育休取得率は125%(2023年時点)。育休だけではなく、様々な勤務制度やサポートが充実しているのも魅力の一つ。そんなスペラファーマで実際に育休を取得した男性社員2名から、男性社員でも子育てしやすい会社の魅力や、育休前後での働き方についてお話を伺いました。

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育児休暇を取得したきっかけ

  • S.K.さん

    私は2人目が産後1ヶ月の時に育休を取得しました。1人目が生まれた時は、妻から「わたし一人で大丈夫だよ」と言ってもらえていたのですが、2人目が産まれる前に「2人も子供がいるとキャパオーバーしちゃうかも」と相談があり、育休取得を決めました。生まれてすぐの1ヶ月は義理の母にサポートをお願いし、バトンタッチする形で1ヶ月目〜4ヶ月目までが私の育休期間になります。
    スペラファーマは男女ともに育休を取得しやすい制度があるので、せっかくならこの機会に家族と過ごす時間をしっかり取り、育児に専念したいと思ったのが取得のきっかけです。

  • J.F.さん

    私は1人目が生まれた半年後に5日間、育休を取得しました。妻から「リフレッシュするために、子供を連れて旅行に行きたい」という要望があったことがきっかけです。
    もともと妻から「一人で育児するのが不安」といった相談も受けていたので、前後の休日も合わせて9日間の休みを取り、妻のケアができたらという思いもありました。
    周囲に育休を取得している方も多かったので理解もあり、スムーズに育休を取得できました。

02

育児休暇中の過ごし方

  • S.K.さん

    育児休暇中の4ヶ月間は、妻と家事と育児を分担しながら過ごしました。
    母乳離れさせるために哺乳瓶でミルクを飲ませる、というのが私だけができる仕事だったんですが、これが結構大変で。妻が抱っこすると母乳の匂いがしちゃうから、哺乳瓶でミルクを飲んでくれるまでとにかく粘る。しかも好みのメーカーがあるみたいで、思うようにミルクを飲んでくれない…。当時は大変でしたし、もどかしさはありましたが、今となっては良い思い出になっています。

  • J.F.さん

    授乳の大変さ、すごく分かります。私のところは哺乳瓶がだめな子なので、夜泣きすると妻じゃないと泣き止んでくれなかったんです。おむつを替えたり、お風呂や寝かしつけなどは積極的にやりましたが、夜泣きしたときだけは戦力外でした…(苦笑)。
    妻からすると物足りなかったかもしれませんが、育児を分担できたことや子供を連れての旅行で、妻の心のケアができたかなと思っています。

03

復帰した後、変化した考え方や働き方

  • S.K.さん

    育児休暇を取得したことで、考え方に大きな変化がありました。コロナの時期だったということもありますが、ワークライフバランスを考え直すきっかけになりました。
    4ヶ月間の育休中に妻とじっくり話ができましたし、2人で今後の人生のことを考える有意義な時間になりました。
    育休前は残業もしていましたし、仕事が中心の生活でしたが、今は「これって本当にやるべきこと?」と考えて、本当に必要な仕事だけをやる。妻と決めた家事分担や保育園の送り迎えなど、私生活に合わせて一日のスケジュールを考えるようになりました。
    最初は正直、不安だったんです。「やらなくていいこと」を決めて、働き方を変えてしまうと悪い影響が出るんじゃないか…って。でも実際はそんなこともなく、自分としてはうまく働けていると実感しています。これはチームのサポートや、私が決めたことを受け入れてくれる上司のおかげだとも思っています。

  • J.F.さん

    S.K.さんに比べて私は9日間という短い期間でしたが、復帰後の働き方に変化はありましたね。
    朝は子供を保育園に送っていくので、その後に出社。私の仕事は夕方や夜にバタバタしてしまうことが多いので、夕方以降は妻がメインで子供の面倒を見るような役割分担にしています。
    子供が熱を出して病院に連れていく必要がある時は、私が車を出して病院まで連れていけるように、早めに帰宅させてもらうこともあります。上司や周囲も子育て世代なので育児に理解があり、快く協力してもらえる環境で感謝しています。また、在宅がしやすい環境なので、子供の体調が悪い時は寝かしつけをしてからそのまま仕事をしたり。ママさん社員はもちろんですが、私達のようなパパ社員でも、積極的に育児参加しやすい会社だなぁと感じています。

04

男性育休が浸透する会社、世の中に。

  • S.K.さん

    社内はもちろんですが、お客様の中でも男性育休を取得される方が増えてきています。良い時代になってきたなぁって思います、本当に。
    育休期間中に資格を取得したという方の記事を読んだんですが、「家族との時間に集中して、素直に育休を堪能するのがオススメですよ!」と、お客様や社内の後輩には伝えています。
    育児してると、時間が過ぎるのってあっという間なんですよ。
    家族との時間に集中にすることで、自分にとって本当に大切なものが見えてくるはずなので。私の個人的な意見ですが、そのように伝えています。
    スペラファーマって、育休に理解のある方が本当に多いですよね。育休を取りたいと声をあげれば、親身になって教えてくれる人も、理解して協力してくれる上司も沢山いる。だからこそ、男性の育休取得が仕事と家庭の両方のステップアップになると前向きに考えてもらえたらいいなと思っています。

  • J.F.さん

    部署内からサポートしてもらえる体制が整ってるのって魅力ですよね。
    わたしも、他の男性社員が、自身のため、家庭のためと、前向きに育休取得を活用したらよいと思っています。そのためには、今よりももっと理解やサポートが必要ですし、育休を取得しやすい空気感をつくることも大切だと考えています。そういった温かい雰囲気づくりのために、わたしも率先して声を掛けていくようにしたいなと。

  • S.K.さん

    そうですよね。実際に育休を取得した私やJ.F.さんのようなパパ社員から「取得しないの?」って、声をかけることが大切ですよね。
    若い世代や私たちのような子育て世代は仕事と家庭や育児の両方とも頑張りたい人が多いので、周囲から積極的に応援してあげる環境をつくりたいですね。

  • J.F.さん

    育児しやすい環境でもありますし、新しいことにチャレンジすることに理解がある柔軟な社風なので、自分のライフステージに合わせたキャリアを考える上でもスペラファーマって魅力的ですよね。どの部門にいてもそういった文化があるので、様々な制度を活用して自分らしい働き方を見つけられることも、この会社の強みだと思います。

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