2018.08.01
2018年7月26日、27日に東京のタワーホール船堀で開催された日本プロセス化学会2018サマーシンポジウム 企業展示会にスペラファーマはブース展示を行いました。
シンポジウムの参加者は700人を超え、昨年を上回る盛況でした。一部の講演では弊社製薬研究本部長の水船秀哉が座長を務め、また、多くの弊社研究員が参加し積極的な情報交換を図りました。
弊社ブースにも多くの方に訪問いただき、初期合成検討から原薬製造まで多岐に渡るお問い合わせを受けました。会社設立から1年が経ち、弊社のサービス内容をご存知の上でご相談いただけるようなケースが増えてきて、知名度上昇の手ごたえを感じました。
また、シンポジウムにて弊社の浮田さゆり(製薬研究本部)が「結晶形mixtureから単一結晶形を見出すには―Atorvastatin Calcium結晶多形スクリーニングを例に―」というタイトルでポスター発表を行いました。本ポスター発表では、70種類以上ともいわれるAtorvastatin Calciumの結晶多形のなかから種晶添加スラリーコンバージョン法により単一の結晶形を取得した手法に関して紹介しました。予想を超える多数の方にお集まりいただき、スペラファーマの誇るスクリーニング技術に非常に関心を寄せていただいていることが実感できました。
ブース展示及びポスター発表にご来訪いただいた皆様に改めて感謝するとともに、皆様のご要望やご期待に応えることで、スペラファーマは創薬研究開発により貢献できるように尽力して参ります。
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