2018.04.06
日本薬学会第138年会の期間中(3月25~28日)金沢で開催された4th International Symposium for Medicinal Sciences (3月27日開催、金沢市アートホール/もてなしドーム)において、弊社の東和樹(製薬研究本部)が「Development of Highly Stereoselective Synthetic Method for 3-Amino-4-hydroxytetrahydropyran via Transfer Hydrogenation」のタイトルで、招待ポスター発表しました。本ポスター発表では、私たちの保有する得意技術である不斉合成を用いた、環状アミノアルコールの立体選択的合成法に関して紹介しました。キラル中心を含む構造は、多くの医薬品に主骨格として含まれていることから、特にメディシナルケミストリーの分野の研究に携わる多くの研究者の方々に興味をもっていただき、1時間の発表時間でたくさんの質問をお受けしました。また、幅広い研究分野の方々からもSPERA PHARMAの不斉合成技術が非常に関心を寄せていただいていることが実感できました。今後とも私たちが日々重ねる研究成果と、これまでに蓄積してきた合成技術を通じて、お客様のご要望やご期待にお応えし、優れた医薬品・画期的な医薬品の創出に貢献していきます。
Invited Poster Presentation: 27O-ISMS31
Development of Highly Stereoselective Synthetic Method for 3-Amino-4-hydroxytetrahydropyran via Transfer Hydrogenation
〇 Kazuki Azuma, Sayuri Hirano, Masatoshi Yamada, Etsuo Kotani, Takahiro Konishi, Mitsuhisa Yamano, (Chemical R&D Division, SPERA PHARMA, Inc.)
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