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ACS National Meeting , August 25-29, 2019, San Diego, CAにて当社研究者が研究発表を行いました

2019.09.12

2019年8月25日から29日にかけて米国サンディエゴで開催されたACS National Meetingにて、当社製薬研究本部より研究者2名が発表を行いました。

今回の学会発表のような原薬プロセス研究開発に関する技術と経験がスペラファーマの強みの1つです。今後とも私たちが培ってきた合成技術を駆使して、お客様の医薬品創出に確実に貢献していきます。

 

学会名: ACS National Meeting , August 25-29, 2019, San Diego, CA

場所: Exhibit Hall B, San Diego Convention Center

https://www.acs.org/content/acs/en/meetings/national-meeting.html

 

①タイトル: Practical Preparation of a 1,3,5-Trisubstituted Pyridazin-4(1H)-one Using Selective C1 Unit Insertion and Cyclization

発表者: Akihiro Suzuki

本発表では,原薬プロセス研究(武田薬品ファーマシューティカル・サイエンスでの研究)として、三置換ピリダジン-4(1H)-オン環を骨格とするPDE10A阻害薬を位置選択的な環化反応により効率的に合成する方法を開発し、さらに数十キロの原薬製造を達成したことを報告しています。

 

②タイトル: New Practical Method for Direct Asymmetric Reductive Amination of p-Trifluoromethoxy Acetophenone

発表者: Masatoshi Yamada

本発表では,武田薬品ファーマシューティカル・サイエンス時代から継続して研究を実施している不斉還元的アミノ化反応(Direct Asymmetric Reductive Amination, DARA)を報告しています。中でも困難とされるアセトフェノンタイプのシンプルケトンから医薬品のビルディングブロックとして有用な光学活性第一級アミンへの変換に成功しています。

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