2017.11.02
2017年10月24日から3日間、ドイツのフランクフルトで開催されたCPhI worldwide 2017にSPERA PHARMAが初出展致しました。欧州各国の関係企業から多くの来場者を得て、SPERA PHARMAのビジネスと保有技術を積極的にアピールしました。また同時に、私たちが保有するCMC技術の有用性がグローバルに注目されることに大きな手応えも感じました。
今回の展示は‟Discover The #1 CDMO in Japan“をHeadline messageに掲げ、よりグローバルに事業展開を進めたい武州製薬グループとしてのポジショニングを強化することを主眼に置きつつ、これを加速するSPERA PHARMAの技術的な強みを海外向けて発信することを目的としました。
展示ブースでは、技術や設備を紹介するスライドショーや研究者によるミニプレゼンテーションもまじえながら、来場者と熱心な情報交換や具体的なビジネス面談が実施されました。とくに日本企業ならではの品質とCMC研究に関わる豊富な経験には多くの興味を集めていました。今後の今年7月に稼働したばかりでグローバルには知名度がほぼゼロのSPERA PHARMAが、着実な一歩を踏み出す端緒となったと感じています。
今回は5名の研究者が現地に赴いて、ご来場いただいた皆様と直接コミュニケーションして頂きました。帰路の空港では彼らから「医薬品づくりにおけるCMC技術の重要性と多岐にわたる技術ニーズを肌で感じることができた。」、「日本の技術品質への信頼の高さを実感した。また、求められるR&D技術のハードルが高くなっている、武田薬品で培った経験から更に前に進んだ技術開発でこれに応えたい。」といったコメントが聞かれました。
ご来訪いただいた皆様にあらためて感謝するとともに、お寄せいただいたご期待、ご意見に応えられるよう、皆様の力となれるよう今後も尽力して参ります。
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