2025.04.15
スペラファーマ 大阪研究センター 製薬研究所の山野光久が、分離技術会主催『- 第17回 晶析操作の基礎と実践 - 晶析操作による結晶形の作り込みとその特性評価手法』(3月28日(金)開催)の第4部「結晶形に関する課題と対応事例紹介」に講師として登壇いたしました。
開催概要
講演名 : 『- 第17回 晶析操作の基礎と実践 - 晶析操作による結晶形の作り込みとその特性評価手法』
・ 第4部 結晶形に関する課題と対応事例紹介
日 時 : 2025年3月28日(月) 10:00-16:30
主 催 : 分離技術会
リンク : https://www.sspej.gr.jp/events/events/20250328.html
趣旨
有機合成プロセスの分離精製のための結晶化、品質を高度に作り込んだ固体材料創製での結晶化など、結晶性物質を取り扱うプロセスとその応用範囲は多様化してきています。その中で、結晶多形を代表とする結晶形に係わる課題は、結晶粒子群の安定製造や、堅牢な特性を確保するために重要な位置付けとなっています。 また、最近では、共結晶、溶媒和物や塩についても多成分の結晶形として注目されており、これらの結晶形についても、より精密な特性評価技術や製造技術が必要とされてきています。そこで、本講演会では、結晶形の作り込み技術としての晶析操作、そして、様々な結晶形の特性評価技術にスポットを当て、基礎的な考え方からその応用技術までを、実例を交えて紹介しました。
これからも、スペラファーマはお客様の優れた医薬品・画期的な医薬品の創出をサポートする様々なサービスを提供して参ります。
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